第2学年 | 学年通信12月号 Web version 平成27年02月10日(火)発行 |
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今年一年、どんな年にするかは、自分しだい!! 日々、「今、ここ、全力!」で楽しもう。 |
■ 修学旅行という通過儀礼をへて
「通過儀礼」というものがありますよね。日本でいうなら古文で出てくる元服とか、外国では刺青を入れるとか、バンジージャンプをするなんていう例もあるようです。
今回のイギリス修学旅行は、みなさんにとってある意味、大人になるための通過儀礼としての役割があったのではないかと想像しました。というのは、みなさんの中に、何人も修学旅行を通してとてもいい表情をしていたからです。前回の学年通信で、「高校生活がぜんぜん楽しくない、と表情に表れている人がいます」なんて書きましたが、撤回したいくらいです。
でも、高校生活におけるもっとも大きな通過儀礼は、「受験」ですよね。先日の学年集会で3年生の担任をなさっている砂田先生の話にもありました。みなさんは、受験という目の前の大きな壁を全力で飛び越えた時に、本当に大人になるのだと思います。ポイントは、「全力で」ですよ。「本気出してなかったのに、うまいこと合格しちゃったよー。ラッキー!」なんて言っている人は、長い目では損をしていることに、気づかねばなりません。
■ で、受験に向けて、何やればいいのよ!?
やるべきことは、次の2点です。
1.いままでの学習内容を復習する。
受験勉強と言っても、特別なことをやる必要はありません。「最初から全部復習しよう」などと考えたくなる気持ちも分かりますが、時間は限られているので、弱点ポイントから復習するのが賢いやり方です。「全部弱点だから何をしたらいいのか……」と途方に暮れてしまう人は、先生に相談してください。
2.志望分野について、自分のテーマを見つける。
特に、AO入試や推薦入試の受験を考えている人は、必須です。
単に「経済学を学びたい」とか、「生物学を学びたい」では、話になりません。
例えば、「日本における格差問題と政策的対応」とか、「生物の寿命について」とか、(専門外なので適当ですが)、なるべく具体的に設定し、そのテーマについて、どんどん深めていくのです。
テーマをしぼっていくのは自分一人では無理でしょう。早めに先生に相談してください。
修学旅行に際しては、さまざまな面でのご協力、ありがとうございました。
上記の件について、11月25日に配付の副教材費について、12月26日までのご入金となっております。
また、修学旅行のオプション料金について、1月末に集金させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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編集後記 |
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