平成27年度 つくば秀英高等学校 第21期生 学年通信(9月29日 第4号)
〜103日間を振り返って 〜  学年主任 小島 基浩

明日は創立記念日です。21年前のことを思い出します。みんな若かった、キラキラしていた。自分たちで歴史を創造していくんだと意気込んでいた。20年前には戻れないけど、気持ちは常にキラキラ、ギラギラしているTEAM21スタッフです。林間学校では若い?先生たちも孤軍奮闘して登頂していました。

苦しかった磐梯山への登頂

約230名が頂上を制覇     この 一歩一歩 は必ず自信となるでしょう。

・・・・・・・急ぐとバテル・・・ゆっくり確実に歩めば・・・必ず夢は掴める・・輝ける・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロマン飛行に繋がる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


生徒の感想から抜粋したものを掲載します。 素晴らしい言葉の表現を是非ご覧ください。

『林間学校の思い出』8/26〜28(2泊3日・アクアマリンふくしま・喜多方ラーメンなど)

・被災地から目を背けるのではなく、助け合う心を大事にしていきたいと思いました。・心を静めることができた日新館。・集合時間に遅れて全体に迷惑をかけたが、協力し合えた。・自然との触れ合いが心地よかった。・班長としての自覚がなかった。・「被災地の爪痕を残す」最初は、意味が分からなかった。・団体行動、集団行動、連帯感、一体感。・胸がいっぱいになった。・スマホから少し離れたら、たくさんの友達ができた。・まだ、話もしたことがないのに手を差し伸べてくれた。うれしかった。

・リーダーより班員がしっかりしていた。・新しい仲間が、新しい発見が。・山々に囲まれ、カヌー初体験。

・登山は楽しかった、気がつけば山頂だった。山頂からの景色は忘れられません。・すっごい達成感。

・脚の乳酸が・・・。・野口英世の生家をみた。バス内が異様に盛り上がった。・世界陸上は忘れません。

『震災レポート』福島県南相馬市小高区

・現場を直接見て衝撃。・防潮林が流されガードレールが曲がっている。・地盤沈下。・いまだに見つからない行方不明者の実態。・復興作業は進んでいるのか?・仮設住宅建設が遅れた南相馬市、それは原発の影響だった。・黒い袋が異様。・地震と津波と放射線。・家の中が4年半経っていても丸見えの状態で、カーテンはボロボロ。・帰るところがあるということは幸せ。・語り部さんは強く生きていると感じた。・山ほどのがれき。・片づけてやりたいと思った。・未だに、人手不足。・家があるのに静かな街並み。・除染作業を実際見て言葉を失った。・警察官が目立った。・草木がボーボー。・語り部さんの表情が苦しそうに。・放射線の掲示板はリアル。・避難解除準備区域。・まるでゴーストタウン。・次の世代にしっかりと伝える。・この場所に人がいたことが信じられない。・震災を真剣に考える人が増えてほしい。・一生忘れることが出来ない。・3/11日14:26分.18秒・放射線を実際に見る事は出来なかった。・自分たちに何が出来るのか?

・約4ヶ月でスピード復興したアクアマリンふくしま。・たくさんの支えが・たくさんの感謝。・当時小学校5年生だった私たち。・今を大切に。・感謝を絶対忘れない《家族へ、友達へ》・全国各地の水族館の協力があったんだと再確認。・お帰りと言ってくれる人がいる喜びに感謝。・涙が出るくらいの映像。・「強い意志の大切さ、絆の想い、命の大切さ」を痛烈に感じた。・感動した。・蘇ったあの日。・胸が苦しくなった。・助け合うことの大切さ。・生き物の9割が死滅してからの復興は素晴らしい。・「当たり前が絶対とは限らない」・1メートルも沈んだ段差にビックリした。・本当に死ぬかもしれないと思った日。・まるで昨日震災があったかのような感覚。・福島に笑顔はいつ戻るんだろう。

『 職業人講話 』

※記録的豪雨、鬼怒川の決壊、床下・床上浸水などの被害があり、臨時措置として中止になりました。

・参加予定だった、27名の講師の卒業生たちも非常に残念がっていました。中には、災害派遣により出動した自衛官や警察官、そして消防団たち。つくば秀英高校の卒業生たちも孤軍奮闘していました。

・参加できなかった卒業生からの一言です。

明日の講話中止の件、承知いたしました。またの機会がございましたらどうぞよろしくお願いいたします。

鬼怒川決壊による冠水被害、ニュースでも拝見しました。みなさん、無事でおられますでしょうか。

天気は回復しておりますが、水が引くまでは気を抜けませんので、くれぐれも安全な場所でお過ごしくださいませ。
皆様の安全とご無事をお祈り申し上げます。

第9期卒業生より


≪後期への課題≫

@第2回 模試対策講座への積極的な参加を期待します。7月模試の振り返りと復習は????。
Aサイエンス・ツアーは、プレゼンテーションまで確実に実行。 ⇒ ポートフォリオ(蓄積)
B芸術鑑賞会では、ミユージカルにどっぷりハマりましょう。 ⇒ 感想をポートフォリオしましょう。
C文理選択の説明会が2回実施されます。自分自身を見つめ直し、来年度に向けての方向付けとイメージを膨らませておきましょう。(文理選択は、クラス分けに影響するということです)

≪保護者の皆様へ≫

☆第3回定期試験が10/2(金)〜6(火)に実施されます。
  10月中旬には、3回分の成績を総合的に判断して、進級が困難な場合には保護者召喚を予定しています。ご了承ください。

☆10月 1日(木)からの教育活動計画は、ホーム・ページで確認してください。
☆第3回目 定期試験直前学習会を実施中。第1回目 → 延100名参加    第2回目 → 87名参加   ]
☆第2回進研模試 対策講座を開講予定。第1回目 → 国語:36名 数学:47名 英語:41名 合計124名参加
国語 → 10/9.16.23.30  数学 → 10/19.20.26.27  英語 → 10/8.13.22.29   ※1時間の真剣勝負 16:00〜17:00



《1組》
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《2組》
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(↑筑波大・桜川高大連携プロジェクト)
ゼミに学習合宿に桜川プレゼン、模試など、盛りだくさんの夏休みでしたね。クラスの仲間や先輩の学習する姿勢・プレゼンの上手さ、そして大学生の知識や技能に大変いい刺激を受けたのではないでしょうか。
後期に入りイベントが増えますが、学習習慣を崩すことなく、11月の進研模試に向け目標を立てて努力を重ねていきましょう。
1−2 林間学校
手元にある前期通知票や模試の結果を見直し、この6ヶ月を振り返りましょう。
日々学習を継続することは大変ですが、結果が返ってくることを信じて、努力をしよう。また、文理選択で迷う人もいると思いますが、これは自分自身の将来のことです。真剣に考え、賢明な判断をして下さい。
《3組》
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《4組》
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3組の女子が先頭を歩きました。36名全員がリタイアすることなく登りきることができました。すばらしいですね。山登りで何事もできるという達成感を味わうことができたと思います。これをきっかけに色々なことにチャレンジしてください。
10月は、定期考査、サイエンスツアー、芸術鑑賞会、進研模試とイベントがたくさんあります。まずは、定期考査に向けて計画的に学習を進めていきましょう。
林間学校では「団体行動とは」を目標に全員が協力して集合時間5分前行動を完璧に行うなど充実した研修が行えたと思います。また、山登りでも脱落することなく、全員達成できたことは今後に大きな影響をもたらしてくれると思います。
前期は高校生になるための訓練期間、後期は人生をしっかり見つめる努力期間です。
頑張れ!!
《5組》
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《6組》
8月 夏休み明けに福島県で行われた林間学校では普段の生活ではなかなかできない体験をたくさんしてきました。曽原湖で行ったカヌー体験では仲間と協力する大切さを学び、磐梯山の登山では困難な事に立ち向かう忍耐力を磨きました。残念ながら時間を守れず注意を受ける生徒もいましたがそれはこの後に生きていくことと思います。とても実のある2泊3日でした。
9月 職業人講話が中止になってしまったことはとても残念でしたがそれ以外の行事で進路に対する意識を高めていきたいと思います。まずは文理選択に向けての意識を高め決して後悔することのないよう自分にとってのベストの選択をできるようにしていきましょう。
8月 辛い登山をみんなで励ましあい山頂に到達。達成感と助け合いの精神が生まれた。日新館では、十の掟の「ならぬものはならぬ」の教えにより心が磨かれた。震災の現状を把握し、まだまだ復興支援が必要であることを再認識した。
9月 職業人講話は残念だったが、文理選択に向けてR−CUPを見返そう。小論文模試に初めて取り組む。自分の意見を理論立てて著す難しさに悪戦苦闘。リライトは2か月後。
10月 定期試験に向けて放課後学習頑張ろう!!
 
《7組》
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《8組》
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 気づけば、もう前期終了、1年生も折り返しです。後期も芸術鑑賞会、サイエンスツアー、スポーツ大会など…行事が目白押しなので恐らく振り返れば、きっとあっと言う間でしょう。2年生になれば、部でも後輩が入ってきて、君たちも当然先輩です。その後輩たちにきちんと先輩として学校生活の様々な場面で規範を示せるように、君たち自身が成長しなければなりません。部活の時だけ先輩面しても普段の生活がだらしなければ、説得力がありません。来るべき後輩のために、そしてなによりも明日の自分のためにも、「ローマは一日にしてならず」今からしっかりとした生活習慣、学習習慣を日々の努力で着実に身につけ、来たるべき学校生活、競技生活を充実させてください。 前期終了をむかえ、身体も少しずつ大きくなり、トレーニングの成果があらわれてきました。新チームの主軸になるために練習にもより熱が入ってきています。稔の秋にふさわしく、練習と学習を両立させ何事にも勝てる人間性を身に着けよう。